2015.10.27
ほぼ毎日のぞいているサイトがいくつかあります。その一つが作家松井今朝子さんのホームページです。「今朝子の晩ごはん」はその日の夕食のメニューと出来事などを旅行や講演会などで出かけた日を除いて書かれており、とても楽しく読ませていただいています。直木賞をとられた「吉原手引草」で初めて存じ上げた方でしたが、それ以来、仲蔵狂乱、果ての花火―銀座開化おもかげ草紙、辰巳屋疑獄、四文屋、円朝の女等数々の作品を読んでいます。元は松竹で歌舞伎関係のお仕事をされており、歌舞伎のみならず、舞台芸術、江戸文化などに造詣が深くまた、多忙な中、乗馬のレッスンや茶道、観劇、旅行など人生をとても楽しまれているようです。また、政治、大きな事件や世の中の動きなどにも関心が深くそれらのこともブログに発信しておられます。毎日薄ーい暮らしをしている私からするとその数倍もの濃密な日々を過ごされているのではないかと感心するばかりです。
0コメント