2016.2.10
平成の大修理といわれた「姫路城大天守保存修理工事」が完成し、披露されたのが2015年の3月27日でした。連日マスコミに取り上げられ、見学者の人数が制限されたり、2時間待ちでようやく城の内部に入ることができたなどと聞いてちょっと敬遠していました。
10か月以上過ぎた今日、ようやくその新しくなった姫路城に行ってきました。城外から眺めた城は空に向かってそびえ立っており、まるで今にも飛び立つようにも感じられました。時々中国語も聞こえ、春節のこの時期中国からの方も結構見受けられました。切符売り場も並ぶことなく天守閣にもスムースに入場し、ゆっくり見学することできました。
実は10数年前に一度行っているのですが、その時は天守閣までの道のりが随分長かった気がするのですが、今回はたいして歩くことなく入口まで行きました。内部は6階建になっていて斜度のある細い階段を何度も昇ってようやく最上階にたどり着きました。窓からは姫路の街が一望でき素晴らしい眺めでした。代々の藩主達はどのような思いで毎日を過ごしていたのかふと思いを馳せました。
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