2016.4.14
30年ぶりの香港は連日曇り時々雨そして霧というこの時期ならではの天候でしたが、人々の熱気と高層ビルと高層マンション、豪華で美しいショッピングセンターの増加など圧倒されることばかりでした。
今回の旅行の目的は夫の友人のお父様の納骨式への参加とマカオ旅行でした。この香港の友人とは40年近く親交があり、最初の出会いは彼がまだ高校生の時だったそうで、その後我が家へも本人は勿論、お母様も大阪の鶴見緑地で開催された花博を見がてら寄られました。
30年前の旅行では世界でも有数の離発着が難しい空港と言われていたカイタック(啓徳)空港でしたが、ランタオ島(大嶼山)の北側に隣接するチェクラップコク(赤鱲角)島に1998年に開港した香港国際空港は広大な敷地に世界各国の航空機が利用する巨大なハブ空港になっていました。
ホテルにチェックイン後、早速手芸用品の専門店が多く集まるシャムスイポー(深水埗)の汝州街にビーズを見に行きました。土曜日の午後で近くには家電や電子機器を扱う商店街もあるので多くの人で賑わっていました。小さな手芸店が軒を連ね、店ごとに特色を出しており、天然石、プラスチックビーズ、天然真珠、人工真珠、ガラスビーズ、スワロフスキー等々、実に多彩な品ぞろえでした。あまりの種類の多さにかえって迷ってしまい結局ほんの少し買うだけに留めました。
買い物に疲れたので香港のいたるところにある茶餐庁で一休みしました。珈琲などの暖かい飲み物はどんぶりのような頑丈なカップで提供される店が多い中、深水埗の「老爺冰室」はホーローのカップでした。店の中はアンティックなシネマ関連の機材や写真で飾られており、マニア好みの雰囲気でした。
この旅行で買ったお土産は娘からのリクエストのパイナップル・ケーキとペンギンクッキーです。
奇華餅家は香港のいたるところに出店しています。台湾でも大変人気があるお店でパンダ、ペンギン、最近はコアラのクッキーもあります。
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