2015.11.3
コリン・ファースのファンになったきっかけは20数年前にNHKで放送された「高慢と偏見」でした。BBCで制作された作品で、当時このドラマを見るためにイギリスの街々から女性達が消えたとまで言われました。日本では3回にわたって放送されMR.DARCY役のコリンは、富豪でハンサム、頼もしくて優しいという女性の憧れを具現化したような素晴らしい役を演じ、私はすっかり魅了されました。その後「ようこそ!いるいるの部屋」というファンサイトがあることを知り、そこから多くの情報を得ました。このサイトには彼の映画初出演作「アナザー・カントリー」からのファンや英語に堪能な方々がおられ、コリンに関する記事を翻訳して下さったり、スケジュールや次回作をかなり早い段階で知ることができました。彼はブリジット・ジョーンズの日記、イングリッシュ・ペイシェント、恋におちたシェイクスピア、真珠の耳飾りの少女、ラブ・アクチュアリー、マンマ・ミーア等々多くの作品に出演し、私も映画館、ビデオ、DVD、テレビ等でずいぶん楽しませていただきました。そしてついに「英国王のスピーチ」で2011年のアカデミー主演男優賞を獲得し、その後も数々の作品に出演し大活躍中です。「いるいるの部屋」もここ数年はご無沙汰していたのですが、最近久しぶりに伺ったところ「英国王のスピーチ」を見てファンになったという若い方々の書き込みも見られ、55歳になってますます円熟味を増して女心をくすぐり続けるコリン・ファース。これからも応援していきます。
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