山陰、四国への旅 その6 坂の上の雲ミュージアム

4日目

  次にお城から歩いて15分ほどにある「坂の上の雲ミュージアム」に行きました。

 司馬遼太郎が産経新聞に連載した「坂の上の雲」にちなんだ博物館は、松山市がまちづくりの中核施設として建てたもので設計は安藤忠雄です。

 私は数年前に文庫本で読んでいたので機会があったら行きたいと思っていました。

 この小説は明治という時代を背景に松山出身で軍人となった秋山好古、真之兄弟と俳句や短歌で名を成した正岡子規の三人を中心に据えて書かれた作品です。

 三角形の建物はスロープを昇りながら回遊式に各階展示室につながり、明治時代に関する資料や秋山兄弟や正岡子規の写真、書、書籍、新聞に掲載された「坂の上の雲」の膨大なコピー等があり見ごたえ十分でした。

 大街道沿いのカフェでランチ後、今晩の宿がある道後温泉に向かいました。

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