山陰、四国への旅 その7 道後温泉

4日目の夜

 日本最古の温泉のひとつと言われ昔から皇室の方々を始め、多くの文人にも愛された道後温泉は道後温泉本館を中心に旅館、ホテル」が点在し、また、土産物店やカフェ、食事処等が数多く集まった人気の観光地です。

 ホテルにチェックイン後、道後温泉本館に向かいました。

 入浴は4つのコースに分かれていて値段の違いで浴衣やタオルが借りられたり、茶菓の接待があったりします。

 また、見学のみも出来ました。皇室の方が来館されたときに使用される風呂や休憩室、天皇陛下のための玉座や夏目漱石にちなんだ「坊ちゃんの間」などをスタッフの方が手際よく案内してくれます。

 「千と千尋の神隠し」の舞台としては台北の東にある九份が有名ですが、この本館にもスタジオジブリのスタッフが訪れていたそうです。建物の中は迷路のようにちょっと複雑な造りになっており、レトロ感満載でした。

 「道後ハイカラ通り」を散策した後夕食は鯛めしにしました。

 「鯛めし」はご飯の上に刺身をのせてから卵黄入りのたれをかける宇和島鯛めしと鯛の炊き込みご飯の二種類があり、宇和島鯛めしは夫が、私達3人は炊き込みご飯をいただきました。

 上品な味でしたが、ボリュームは少なめでした。

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