2016.4.19
アフタヌーンティーを堪能した後、シンガポールの従姉妹のリクエストで香港の郊外、昔はニューテリトリーズ(新界)と呼ばれていた田舎にへ出かけました。
天水圍は香港のドラマの主人公が住む町としてよく出てきた場所で、シンガポールでこのドラマを見ていた彼女達はここを訪れるのが今回の旅行目的の一つだったとのこと。昔は随分な田舎町だったようですが、今では高層アパートが林立し、ベッドタウンとして多くの人が住んでいるそうです。(正面の突き当りが西鐵線の天水圍駅、左はライトレールの天耀駅です。)
*写真はGoogleより引用
天水圍駅からバスに乗り換え終点の流浮山で降りるとそこは海に近く、狭い路地の両側にはたくさんの店が並び、ビッグサイズの伊勢エビ、マテ貝、シャコ、ミル貝、はたなどの魚介類の水槽と、干し貝柱、干し牡蠣、スルメイカや日本では見たことがないような数々の乾物が所狭しと並べられ、バスから観光客も次々と降りてきました。
海岸に出てみると驚く風景に出くわしました。なんと干潮の后海湾の対岸には夥しい数の高層のビル群が海に沿って延々と広がり、香港のヴィクトリアハーバーや香港島のビル群にも引けを取らない光景を見せていたのです。そこは深圳の街でした。中国の発展を目の当たりに実感できました。
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